ハンドベルとは?
ピアノの鍵盤の一つが一つのベルの音になります。
一人が2〜4本の音を担当して、楽譜に出て来た担当している音の箇所でベルを振り、みんなで音楽を作ります。
ベルの楽譜とは?
ピアノの楽譜のように書かれています。
その中にハンドベル特有の演奏法が書かれていて、音の出てくる箇所だけベルを振るだけでなく、どの様な奏法で演奏するのかを素早く判断します。
練習中は他の事を考える間も無く、あっという間に練習が終わっているのを経験して見てください。
ベルの重さは?
小さなベルは250g程度です。
真ん中のドのベルで1kg、一オクターブ低いドは3kg程度、もう一オクターブ低いドは5〜6kgあります。
楽器は買うの?
教室所有の物を使用します。
メンテナンスは所有者が行います。

現在、活動しているグループ(2グループ)
・隔週水曜日 12:00〜15:00
・隔週水曜日 10:00〜13:00
クリスマス会やボランティア演奏、以来演奏を受けています。

昨年は、宮城県南三陸町にボランティア演奏に行って来ました。
11月は、東大和市市民コンサートに出演しました。
その他、老人ホームや練習会場であるマンションのふれあいコンサート等で演奏しています。

私たちがハンドベルと読んでいるものは正式名称「イングリッシュハンドベル」と言います。その美しい音色は『天使のハーモニー』と呼ばれています。
ハンドベルの楽譜は、ピアノの楽譜とほぼ同じですが、ピアノは10本の指で演奏できるところ、ハンドベルは何人かで演奏するので、もっと多くの音が書いてある箇所もあります。10本の指とは違い、一人の担当できる音には限りがあるので、多くの人と担当する音を分けて、何人かで演奏します。担当している音が出て来た所でベルを鳴らして、皆で音楽を作り上げる、楽しい楽器です。

楽器の演奏形態は、独奏・アンサンブル・オーケストラ等いろいろありますが、ハンドベルは全く異なります。プレイヤーの一人一人が皆違う役割を演じていますが、全員で一つの仕事をしています。ハンドベルは一人が欠けるとピアノの鍵盤が欠けるのと同じ状態になります。また一人一人の役割がわずかであっても、それがたの誰にも代わる事の出来ない大切な役割を持っています。皆で力を合わせて一つの演奏を完成させるには、思いやりや助け合いだけでなく、人に頼らず自分の役割を果たす責任感も必要です。近年は優れた教育楽器としても注目されています。

※幼稚園謝恩会での保護者演奏や、小学校のお別れ会等で、演奏して見ませんか。
1回2時間程度、2〜3回の練習で演奏できます。(無料です)

2022年7月3日、東大和市ハミングホール・小ホールで行われた「SUMMER CONCERT」から「ベル・クラング」と「レ・ベル・ソネット」のハンドベル演奏です。